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カルチャースタディーズ研究所は
社会デザイン研究者の
三浦 展が主宰する、
消費・文化・都市研究のための
シンクタンクです。

主宰者経歴 / BIOGRAPHY

経 歴

三浦 展 Atsushi Miura
社会デザイン研究者 1958年生まれ。
82年 一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。
86年 同誌編集長。
90年 三菱総合研究所入社。
99年 「カルチャースタディーズ研究所」設立。
消費社会、家族、若者、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。
著書に、80万部のベストセラー『下流社会』のほか、主著として『第四の消費』『家族と幸福の戦後史』『ファスト風土化する日本』がある。
その他、近著として『データでわかる2030年の日本』『日本人はこれから何を買うのか?』『東京は郊外から消えていく!』『富裕層の財布』『日本の地価が3分の1になる!』『東京郊外の生存競争が始まった』『中高年シングルが日本を動かす』など多数。

詳細経歴

1958年 新潟県糸魚川市生まれ
61年から中頸城郡三和村(現・上越市)、
63年から新潟県上越市(旧・高田市)で育つ
65年 新潟大学教育学部附属高田小学校入学
71年 同・中学校入学
74年 新潟県立高田高等学校入学
77年 一橋大学社会学部入学
79年 同学部・社会心理学ゼミ専攻(佐藤毅教授)。ゼミ論「天皇制の心理的的地盤」執筆(『自由な社会の不安な自分』所収、晶文社、2006年)
82年 一橋大学社会学部卒業(卒論「マックス・ウェーバーの宗教社会学」) (株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務
86年 同誌編集長として、第四山の手論、団塊世代論、ジャパニーズWASP論、HanakoOLなど、消費、都市、郊外、世代について論を展開。
87年 アクロス編集室として『東京の侵略』出版
90年 三菱総合研究所入社
99年 カルチャースタディーズ研究所設立。消費、家族、若者、階層、都市、郊外などの研究を踏まえ、新しい社会デザインを提案。
2005年 『下流社会』が80万部のベストセラーになる。
2006年 カルチャースタディーズ研究所を株式会社化

著書に、80万部のベストセラー『下流社会』のほか、主著として『第四の消費』『家族と幸福の戦後史』『ファスト風土化する日本』がある。

その他、消費社会論・家族論として『郊外・原発・家族』『これからの日本のためにシェアの話をしよう』『シンプル族の反乱』『日本人はこれから何を買うのか?』『格差固定 下流社会10年後調査から見える実態』『下流老人と幸福老人』『富裕層の財布』『中高年シングルが日本を動かす』

都市論・郊外論として『東京は郊外から消えていく!』『東京郊外の生存競争が始まった』『郊外はこれからどうなる?』『人間の居る場所』『昭和「娯楽の殿堂」の時代』『昭和の郊外』『商業空間は何の夢を見たか』『日本の地価が3分の1になる!』『新東京風景論』、特に中央線4部作として『吉祥寺スタイル』『高円寺 東京新女子街』『東京高級住宅地探訪』『奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅』『中央線がなかったら』

若者論・教育論として『マイホームレス・チャイルド』『日本若者論』『下流大学が日本を滅ぼす!』

また翻訳として『現代訳 職業としての学問』(マックス・ウェーバー)がある。

『第四の消費』が英訳された他、『下流社会』など多くの書籍が中国、台湾、韓国で翻訳されており、特に『下流社会』『第四の消費』は中国で大きな反響を呼んでいる。また『下流社会』についてはドイツでも研究が多い。



教歴
2000年 都留文科大学社会学部非常勤講師(家族と郊外の社会学)
2001年 武蔵大学社会学部非常勤講師(家族と郊外の社会学)
2001〜04年 立教大学大学院21世紀社会デザイン科非常勤講師
(コミュニティマーケティング論)京都造形芸術大学非常勤講師(デザインマーケティング論)
99〜13年 フランス社会科学高等研究院、東京大学まちづくり大学院、京都大学大学院(景観)、東京芸術大学大学院、明治大学(建築)、明治学院大学、筑波大学、日本女子大学(郊外)、横浜市立大学、東北芸術工科大学などでゲスト講師
2005年 国際日本文化研究センターでオギュスタン・ベルク教授による風土と景観の研究に参加。


委員
経済企画庁 ライフスタイル研究会 1997年
内閣府 少子化問題を考える国民会議 1998年
東京都 青少年問題審議会 2001年
国土交通省 国土審議会ライフスタイル部会 2009年
総務省統計局 統計情報の広報に関する研究会 2011年 など

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